会長便り

令和6年8月号

今回はこの紙面をお借りして連盟のお話を致します。

 いよいよ来年令和7年7月には「本田あきこ先生」の2回目の参議院選挙が行われます。
現在、「神谷まさゆき先生」とお二人の薬剤師議員を薬剤師連盟は支援をし、その期待にお二人とも十分応えて頂いています。国会の場で薬剤師の役割、地域包括ケアシステムの中での重要性などを訴えて頂き、調剤報酬の確保にも繋がる活動をして頂いています。私達の職能を国の中でしっかり伝えるためには薬剤師国会議員の存在は欠かせません。その大事な選挙が来年待っているのです。そのためにも今から準備をしなければなりません。

 令和元年の初陣の本田選挙では自民党比例名簿33名中19人が当選し本田先生は14番目でした。獲得投票数は159,596票、長崎県では2,047票でした。令和4年の神谷選挙では自民党比例名簿33名中18人が当選し神谷先生は17番目でした。獲得投票数は127,188票、長崎県では1,501票でした。

 さて、来年の選挙、今の自民党の勢いからすると自民党比例区で19人の当選者が出るでしょうか。厳しいと言わざるを得ません。その中で当選するには名簿順位の上位での当選が必要です。これまでの統計では支援名簿数の約三分の一数が実際の投票数になると言われています。そのためには皆様にお願いしています名簿作成が大きな意味を持ってきます。
6月号の「県薬だより」にオレンジ色の名簿が同封されていました。現時点の提出率は佐世保市薬剤師会所属の薬局は20%です。まだまだ支援の輪を広げる準備をしなければなりません。そのため県連は未提出の薬局管理薬剤師の先生には8月号の「県薬だより」に支援名簿の用紙を同封するそうです。

佐世保市薬では1,650名の名簿提出者を目標にしています。

どうぞ趣旨をご理解頂き薬剤師国会議員へのご支援の程宜しくお願い致します。

令和6年7月号

 先月6月9日(日)に「一般社団法人佐世保市薬剤師会定時総会」を開催しました。多くの会員の皆様にご参加頂き、活発な議論があり、貴重なご意見を多く頂きました。

議論の中心は「会費の値上げ」に関する事だったと思います。ご承認頂きましたが総会で頂戴したご意見を胸に、会の運営がより良いものへ発展し、将来につながるように使わせて頂く所存です。役員改選では、理事3名が退任し、新たに5名が入りました。只今各委員会の委員を選定しているところです。会員であればどなたでも委員会に所属できます。皆さん委員会活動に参加してみませんか、お待ちしています。

6月21日には「青年薬剤師会総会」にお邪魔し、懇親会にも参加させて頂きました。佐世保市薬剤師会の未来は明るい!と確信した次第です。どうぞ、親会の方にもフレッシュな意見をぶつけてきて頂きたいと切に願っています。

6月29〜30日には「第104回日本薬剤師会定時総会」に代議員として出席し感じたことを次回のこの紙面でご報告できればと考えています。

どうぞ皆さまこれからの二年間も宜しくお願い致します。

 

令和6年6月号

 6月に入りました。9日(日)には佐世保市薬剤師会の定時総会が開かれます。先月よりこの紙面をお借りして、新年度予算を組ませて頂くに際し、会費の値上げを行う旨をご紹介致しました。

  今月号では一般社団法人の件より説明したいと存じます。
  平成25年4月1日より佐世保市薬剤師会は監督官庁の指導の下、「一般社団法人」という法人格を取得して活動しています。その際、「公益目的支出計画」を立て令和26年3月31日まで公益目的財産を支出して行かなければなりません。
単純に31年で割った額をおおよその目安としており、私達の公益な事業である「公衆衛生の向上」に値する事業の収支の差額がこれに値すると考えられます。この赤字の収支を補っていたのが収益事業として会営薬局と院外処方せんFAXコーナー運営でありましたが、会営薬局は令和6年3月末で閉局となりました。
院外処方せんFAXコーナーの会計も昨年7月にFAX料を引き上げさせて頂きましたが、収益を上げるまでには至っていません。更に物価高や最低賃金の上昇等を考慮すると、本会の事業を安定的に運営していくためには、他に収益事業が見当たらない現状では、自助努力だけでは無理があります。以上の様な事も鑑み会費改正をすることに致しました。

ご理解の程、どうぞ宜しくお願い致します。

 

令和6年5月号

 新緑の季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 令和6年度は、役員改選の年です。私自身はもう一期務めて会の発展に尽くしたいと考えております。そこで皆様に是非にご説明することがあります。3月の臨時理事会では、令和6年度の佐世保市薬剤師会の会費をご審議頂き、値上げの決議を頂きました。会費は定時総会の議案になりますが、皆様には大変ご負担をお掛けする事になりますので、この書面をお借りして簡素な内容ではありますがご説明させて頂きます。

佐世保市薬剤師会の会費は、平成28年度にA会員とB会員の会費を値上げしました。昨年度の「定時総会」資料を参考にして頂きたいのですが、一般社団法人として法人格を頂いた当会としては、実施事業等会計において、毎年、決められた額を目標に財産を償却していく必要があります。それを補うため、収益事業(会営薬局、院外処方箋FAXコーナー)のその他会計の役割は重要でしたが、会営薬局は、受取り処方せん枚数の減少等が主な要因で赤字決算が3期続き、3月末をもって閉局し、譲渡させて頂きました。

 また、佐世保市薬剤師会の共通経費は、法人会計と会営薬局、FAXコーナーの3会計で3分の1ずつ負担してきました。これまでは過去の貯えもあり、これを賄ってきましたが、今後の物価上昇、最低賃金の上昇など考慮すると、今のままでの事業維持は近い将来難しくなります。別の収益事業を考える事が出来れば良いのですが、現実的にはなかなか難しい。結論として、皆様からの会費の値上げで賄うしか現時点では見当たらないと考えます。

 どうぞご理解頂きたいと切に願うものであります。書面に限りがありますので、ご質問などありましたら事務局にご連絡いただき、来月号の書面にてご回答したいと存じます。また、6月の定時総会にもご出席頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

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