各委員会便り

令和7年11月号(医薬分業対策(薬薬連携)委員会便り)

 医薬分業制度が定着し、薬剤師の専門性が向上する中、2024年12月から健康保険証の新規発行が停止され、マイナンバーカードでの資格確認が基本となりました。また、電子処方箋システムの普及とともに、薬剤師には新たな局面での対応力が求められています。

 2025年4月の診療報酬改定により、医療DX推進体制整備加算を算定する薬局では、電子処方箋だけでなく紙の処方箋による調剤についても、調剤結果を電子処方箋管理サービスに登録することが実質的に義務化されました。これにより、マイナンバーカードを通さずとも患者の同意があれば他の医療機関・薬局での処方・調剤情報を確認でき、重複投薬チェックが薬剤師業務の標準となっています。真の「対人業務」への転換が加速し、薬学的管理とかかりつけ機能の強化が不可欠です。

 医薬分業対策委員会では、これらの急速な制度変化に関する最新情報の収集と会員への情報提供に努めております。電子処方箋管理サービスの効果的な活用方法や他地域での先進事例についても、調査・共有してまいります。会員の皆様におかれましては、日々進歩する医療DXに対応するため、積極的な自己研鑽と情報収集に取り組まれ、患者さんのための質の高い薬剤師業務の実践にご協力をお願い申し上げます。

令和7年10月号(生涯学習(学術)委員会便り)

 日頃より生涯学習委員会活動へのご理解とご協力を賜り誠に有難う御座います。

 おかげさまで毎月研修会を開催出来ておりますこと感謝申し上げます。今年度よりWEB受講方式をZOOMミーティングからウェビナーへ変更して最大500名まで参加可能となっておりますので今後とも是非積極的にご参加ください。また、学会に関しては会長便りに詳細に記載されておりますのでそちらをご覧ください。

 私の方からはJPALSに関しての情報提供をさせてください。このたびJPALSの運用開始から10年以上経過し、近年の薬剤師を取り巻く情勢等を踏まえJPALS認定薬剤師制度が改定されました。JPALSとは、日本薬剤師会が2012年4月に運用を開始した、インターネット上で利用できる生涯学習支援システムです。大きな変更点としては、クリニカルラダー(CL)レベルを廃止し認定取得までの期間を大幅に短縮しており、制度改定後は、最短で2027年4月にJPALS認定薬剤師を取得可能となりました。JPALSに登録しているだけで利用していない方や認定取得をされておられない方もいらっしゃるかと思います。自己研鑽だけでなく職場教育にも活用できると思いますので是非一度ご利用してみてください。詳細は日本薬剤師会ホームページをご確認ください。 

今度とも生涯学習委員会活動へのご協力宜しくお願い申し上げます。

令和7年9月号(学生実習対策委員会便り)

 今年の実務実習の2期が終了いたしました。受け入れ施設の方々におきましては実務実習・早期体験学習活動へのご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 指導薬剤師として実習生を迎え入れることは、未来の薬剤師を育てるという重要な役割を担っています。実務実習制度は単に知識を伝達する場ではありません。医療人としての倫理観、患者さんへの共感、そして多職種連携の重要性など、教科書では学びきれない「薬剤師としての姿」を伝える場です。その一方で指導に時間を割くほど、ほかの業務が手薄になり、周囲のスタッフの視線に心を痛める指導薬剤師も少なくないのではないでしょうか。

 これは、決して指導薬剤師一人の問題ではありません。実務実習は薬局全体で取り組むべき「チームの課題」です。実習生が「この職場で働きたい」と感じられるような、温かく、協力的な環境を、指導薬剤師とすべてのスタッフが一体となって築いていくことこそ、真の実習指導ではないでしょうか。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 今年から実務実習認定薬剤師養成WSの前に講習会を受けることになりました。また更新講習についてもWEB受講が可能となります。新規申請であっても更新であっても受講して終了ではなく申請手続きを必ずお忘れなきようお願いいたします。

△このページの先頭へ

Valid XHTML 1.0 Valid CSS

お問い合わせ | サイトマップ | ご利用案内 | 薬剤師会 | Copyright(C)2004 Sasebo Pharmaceutical Association All Rights Reserved.